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連れてきてくれないと、何もできません。

2026.07.07
お知らせ

不登校の子どもの人生を変えるために、まず親が変わるということ

不登校のお子さんについて相談を受けていると、保護者の方からよくこんなお話を聞きます。

  • 「本人が行きたがらないんです」
  • 「声をかけても動きません」
  • 「無理やり連れていくのはかわいそうで……」

そのお気持ちは、とてもよく分かります。
親だって、子どもを苦しめたいわけではありません。
泣かせたいわけでも、追い詰めたいわけでもありません。

でも、あえてはっきりお伝えします。

どれだけ良い教材があっても、どれだけ経験のある先生がいても、どれだけその子に合った支援方法を考えても、本人が一歩も外に出られなければ、支援は始まらないのです。

最初は、ほんの小さな一歩でいい

もちろん、いきなり毎日通う必要はありません。
長時間座って勉強する必要もありません。

最初は、

それで十分です。

今は「不登校」でも、この先は変わっていく

不登校の時期は、まだ「学校に行けていない子」として周囲に見てもらえます。
学校とのつながりもありますし、担任の先生もいます。
場合によっては、出席扱いの相談ができることもあります。
学び直しのタイミングを作ることもできます。

でも、中学校を卒業すると状況は変わります。

学校という所属がなくなり、外とのつながりが切れてしまうと、社会からは「不登校」ではなく、ひきこもり状態として見られる場面が増えていきます。

厚生労働省では、ひきこもりを、就学・就労・交遊などの社会参加を避け、原則として6か月以上家庭にとどまり続けている状態としています。

ひきこもりの状態が長くなってしまうと、塾ができることは大きく限られます。

私たちは、家の中に入って子どもを連れ出すことはできません。
親の代わりに、毎朝声をかけることもできません。
本人の人生を、家庭の中から無理やり動かすこともできません。

だからこそ、必要なのは親の力です。

子どもを説得できるのは、最終的には親です。
子どもの一番近くにいる大人が、覚悟を決めるしかありません。

親が一歩引いてしまうと、子どもはもっと動けなくなる

「今日は無理かもしれない」
「泣くかもしれない」
「怒るかもしれない」
「親子関係が悪くなるかもしれない」

そう思うと、動けなくなる気持ちも分かります。

でも、親が怖がって一歩引いてしまうと、子どもはもっと動けなくなります。
親が「このままでいいのかな」と迷っている間にも、子どもの時間はどんどん過ぎていきます。

不登校の子に必要なのは、無理やり学校へ戻すことではありません。
けれど、何もしないことでもありません。

必要なのは、

そのためには、最初の一歩を親が作るしかないのです。

ひろえ塾でできること

ひろえ塾では、連れてきてもらえたら、そこから先は一緒に考えます。

  • その子の状態を見ます
  • 今できることを探します
  • 勉強が止まっているなら、分かるところまで戻ります
  • 人が怖いなら、距離を取りながら関わります
  • 座れないなら、まずは短時間から始めます
  • 話せないなら、話さなくてもいいところから始めます

その子に合った方法で、無理のない支援をしていきます。

子どもが変わるのを待つのではなく、親が先に変わる

子どもが変わるのを待つのではなく、
親が先に変わる。

「この子の人生を変える」と決める。
「今のままでは終わらせない」と決める。
「嫌がるからやめる」のではなく、
「この子の未来のために、今日できる一歩を作る」と決める。

子どもは、自分の力だけでは動けない時期があります。
だからこそ、親が背中を押す必要があります。

優しさとは、何も言わずに見守ることだけではありません。
本当に必要なときに、覚悟を持って動かすことも、親の愛情です。

早く動くほど、選択肢は残せる

不登校は、早く動けば動くほど、選択肢が残ります。

学び直しも、進路の準備も、人との関わり方も、少しずつ取り戻していくことができます。

「まだ大丈夫」と思っているうちに、時間は過ぎます。
「本人が動いたら」と待っているうちに、卒業は近づきます。

今、親が動くこと。
今、外とつながること。
今、家庭以外の場所を作ること。

それが、お子さんの未来を変える第一歩です。

最後に

ひろえ塾は、連れてきてもらえた子を全力で支えます。
学力も、生活も、心も、将来も、あきらめません。

でも、最初の扉を開けるのは親です。

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