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発達障害のある子にこそ、私は「勉強する環境」を渡したい

「発達障害のある子に、どう向き合えばいいですか?」
当塾では、保護者の方からこうしたご相談をいただくことが多くあります。
発達障害のある子。
グレーゾーンの子。
軽度知的障害のある子。
不登校を経験している子。
学校に行きづらさを抱えている子。
そして、そのお母さんたちは、みんな悩んでいます。
子どもを責めたいわけではない。
でも、このままでいいのか不安。
勉強させたいけれど、無理をさせている気もする。
愛情をかけたいけれど、何をすることが愛情なのか分からない。
私は、そこに多くのお母さんたちの苦しさがあるのだと思っています。
💡「愛情を持って育てましょう」だけでは足りないことがある
よく、こう言われます。
「愛情を持って育てましょう」
「子どもの気持ちを受け止めましょう」
「その子らしさを大切にしましょう」
もちろん、その通りです。
でも、実際に毎日子どもと向き合っている保護者の方にとっては、その言葉が少しざっくりしすぎていることがあります。
愛情って、具体的に何をすればいいのか。
受け止めるって、どこまで受け止めればいいのか。
その子らしさを大切にすることと、勉強をさせることは両立するのか。
そこが分からなくなってしまうことがあります。
特にお母さんは、毎日の生活の中で、子どもの言葉や態度を真正面から受け止めます。
「やりたくない」
「めんどくさい」
「嫌だ」
「勉強なんてしたくない」
そう言われるたびに、
自分の育て方が悪いのではないか。
無理をさせすぎているのではないか。
この子には勉強は向いていないのではないか。
そうやって、どんどん追い込まれてしまうことがあります。
でも、私は思っています。
子どもへの愛情は、抱きしめることや、優しい言葉をかけることだけではありません。
どんな子にも勉強する環境を渡すこと。
それも、愛情のひとつだと思っています。
💡私が子どもたちに渡せるもの
よく聞かれます。
「ひろえさんは、どうやってお子さんたちを育ててきたんですか?」
「発達障害のある子には、どう関わればいいんですか?」
「家庭で何をしてあげればいいですか?」
そのたびに、私は思います。
私が子どもたちに与えられるものは、実はそんなに多くありません。
親として、そして塾を運営する人間として渡せるものは、基本的にはこの3つです。
勉強する環境。
その子に合ったテキスト。
勉強する時間。
私は、この3つを渡すことが、親としてできる大きな役割のひとつだと思っています。
もちろん、体験も大事です。
キャンプ。
サーフィン。
スキー。
スノーボード。
旅行。
外遊び。
舞台。
合宿。
東京での体験。
冬のブリティッシュヒルズ合宿。
そういう経験も、できる限り大切にしてきました。
体験も大事です。
思い出も大事です。
人との関わりも大事です。
でも、それだけで子どもの将来を支えきれるかというと、私はそうは思っていません。
子どもが大きくなった時に、最後にその子を支えてくれるものの一つは、やはり勉強してきた時間だと思っています。
💡私自身が、勉強に支えられてきた
私は、自分自身が勉強が得意だったタイプではありません。
発達障害もありました。
不登校も経験しました。
だからこそ、分かることがあります。
勉強は、できる子だけがやるものではありません。
順調な子だけがやるものでもありません。
むしろ、生きづらさを抱えている子ほど、勉強によって助けられる場面があると思っています。
私自身、大学に進学しました。
大学では心理学を学びました。
その後、カウンセラーになるための専門学校にも2年間通いました。
大学4年間。
専門学校2年間。
合計6年間、かなりの量の勉強をしました。
その時間があったから、今の自分があります。
今、塾を運営し、福島パルス株式会社の代表取締役として仕事をしていられるのは、あの時に勉強した時間が私を支えてくれているからだと思っています。
大学で学んだ心理学。
専門学校で学んだカウンセリング。
人を理解するための知識。
子どもの状態を見極める力。
保護者の不安を受け止める力。
それらは、勉強したから手に入ったものです。
だから私は、自分の経験からも、子どもたちに勉強を渡したいのです。
💡愛情とは、将来困らない力を渡すこと
発達障害のある子ほど、よく言われます。
「その子のペースを大切にしましょう」
「無理をさせないようにしましょう」
「愛情を持って育てましょう」
もちろん、とても大切なことです。
でも、私はそこにもう一つ足したいです。
愛情を持って育てるということは、将来困らない力を渡すことでもある。
今、嫌がるからやらせない。
今、泣くからやめる。
今、怒るから勉強から離す。
それが必要な時もあります。
でも、それだけが愛情ではないと思っています。
子どもは、今だけを生きているわけではありません。
小学生の今。
中学生の今。
高校生の今。
その先に、18歳があります。
その先に、社会があります。
その先に、自分で選ばなければいけない人生があります。
その時に、
文字が読めること。
文章が理解できること。
計算ができること。
人の話を聞けること。
決められた時間、机に向かえること。
分からなくても、少し粘れること。
自分に合った方法で学び直せること。
これは、その子の人生を守る力になります。
だから私は、勉強する環境を渡すことも、愛情をかけることだと思っています。
💡発達障害のある子は、勉強が嫌いになっていることが多い
当塾に来る子の中には、勉強に対して強い苦手意識を持っている子がたくさんいます。
特に発達障害のある子や、グレーゾーンの子、不登校を経験した子は、勉強そのものが嫌いになっていることがあります。
塾に来た最初の頃は、だいたいこの3つの言葉が出ます。
「やりたくない」
「めんどくさい」
「嫌だ」
普通の大人なら、これをネガティブな言葉として受け取ってしまうかもしれません。
やる気がない。
反抗している。
態度が悪い。
勉強する気がない。
そう見えてしまうこともあると思います。
でも、当塾では少し違います。
私たちは、
「やりたくない」
「めんどくさい」
「嫌だ」
という言葉を、重く受け止めすぎません。
それは、ただの返事。
会話の一部。
最初に出る音のようなもの。
そう捉えています。
だから、先生たちのメンタルもやられません。
子どもに怒りすぎることもありません。
保護者の方にも、そのまま伝えます。
「嫌だ、めんどくさい、やりたくないって言っていますけど、大丈夫です」
「これは、ただの返事です」
「こちら側は平気です」
「お母さんも気にしすぎなくて大丈夫です」
そう伝えると、保護者の方はとても安心されます。
ああ、そう言っても受け入れてくれるんだ。
そう言っても見捨てないんだ。
そう言っても勉強させてくれるんだ。
その安心感が、信頼関係につながっていきます。
💡勉強させるには、根性論ではなく「環境」が必要
発達障害のある子に、
「ちゃんとやりなさい」
「集中しなさい」
「何回言ったら分かるの」
と言っても、うまくいかないことが多いです。
それは、本人が悪いわけではありません。
何をすればいいのか分からない。
どこから始めればいいのか分からない。
問題が難しすぎる。
量が多すぎる。
字が小さすぎる。
説明が長すぎる。
できない経験が積み重なりすぎている。
そういう状態で、いきなり勉強を好きになれと言われても難しいです。
だから必要なのは、根性論ではありません。
必要なのは、環境です。
座れる場所。
勉強する時間。
その子に合ったテキスト。
難しすぎない問題。
少し進められる量。
できたことを見逃さない大人。
嫌だと言っても、淡々と戻してくれる先生。
親が一人で抱え込まなくていい仕組み。
これが必要です。
私は、親が家で全部やる必要はないと思っています。
家で親子がぶつかりすぎるなら、外に出した方がいい。
親が教えるとケンカになるなら、塾に任せた方がいい。
子どもが家では動かないなら、勉強する場所を変えた方がいい。
それも、親の愛情です。
💡当塾では、写真と動画で「安心」を届ける
当塾では、子どもたちの様子をリアルタイムで写真や動画で送ることを大切にしています。
それは、ただのサービスではありません。
お母さんに安心してもらうためです。
子どもが塾でどんな顔をしているのか。
本当に勉強しているのか。
嫌がっていないか。
先生と関われているのか。
少しでも前に進んでいるのか。
親は、見えない時間が一番不安です。
だからこそ、子どもたちがいる時間、常に全体を見ています。
この子は今、何をしているか。
この子には、どのタイミングで声をかけるか。
この動画を送ったら、お母さんが安心するか。
この写真なら、今日の頑張りが伝わるか。
この一言を添えたら、親の気持ちが少し楽になるか。
そういうことを、ずっと考えています。
子どもを見る。
先生たちを見る。
勉強の進みを見る。
親に伝える。
それが、当塾の大事な役割だと思っています。
💡親が安心すると、子どもも変わる
保護者が安心すると、子どもへの関わり方が変わります。
「また嫌だって言ってる」
「どうしてうちの子はできないの」
「このままで大丈夫なの」
そういう不安が少しずつ減っていきます。
そして、
「嫌だって言っても、勉強できているんだ」
「少しずつでも進んでいるんだ」
「この子にはこの子のペースがあるんだ」
「でも、ちゃんと勉強はさせていいんだ」
そう思えるようになります。
この安心感は、親子関係を守ります。
子どもも、親が不安でいっぱいだと苦しくなります。
親が焦っていると、子どもも逃げたくなります。
親が怒っていると、勉強はもっと嫌いになります。
だからこそ、親が安心できる環境が必要です。
当塾は、子どもだけを見る場所ではありません。
親の不安も一緒に受け止める場所でありたいと思っています。
💡どんな子にも、勉強する権利がある
私は、発達障害があるから勉強しなくていいとは思っていません。
軽度知的障害があるから、勉強をあきらめていいとも思っていません。
不登校だから、学習を止めていいとも思っていません。
もちろん、やり方は変えます。
量も変えます。
教材も変えます。
ペースも変えます。
目標も、その子に合わせます。
でも、勉強そのものを渡さないという選択は、私はしたくありません。
その子が将来、自分で選べる道を少しでも増やしたい。
進学の選択肢を残したい。
働く時に困らないようにしたい。
人に説明できる力をつけたい。
自分の気持ちを言葉にできるようにしたい。
困った時に助けを求められるようにしたい。
そのためにも、勉強は必要です。
勉強は、点数のためだけにあるのではありません。
その子が将来、自分を守るためにあります。
自分の人生を選ぶためにあります。
人に頼る時にも、社会とつながる時にも、勉強してきた力は必ず支えになります。
💡愛情とは、今日の機嫌を取ることだけではない
子どもが嫌がることをさせるのは、親にとってとてもつらいことです。
特に、発達障害のある子や、不登校の子の場合、すでに親子でたくさん傷ついていることがあります。
だから、これ以上無理をさせたくない。
嫌がるならやめさせたい。
子どもの気持ちを優先したい。
そう思うのは、親として自然なことです。
でも、私は思います。
愛情とは、今日の機嫌を取ることだけではありません。
5年後、10年後、その子が困らないように、今できることを渡すこと。
その子が社会に出た時に、少しでも自分の足で立てるように準備すること。
嫌だと言っても、見捨てず、怒鳴らず、でも勉強から完全に離さないこと。
それも、愛情です。
もちろん、抱きしめることも大事です。
優しい言葉も大事です。
遊ぶことも、体験することも、休むことも大事です。
でも、それだけでは足りない子がいます。
だから、私は勉強を渡します。
💡当塾が大切にしていること
当塾が大切にしているのは、できる子だけを集めて、きれいに成績を上げることではありません。
勉強が嫌いになってしまった子。
学校で自信をなくした子。
やりたくないと言いながらも、本当はできるようになりたい子。
親がどう関わればいいか分からなくなっている家庭。
そういう子たちに、もう一度、勉強する環境を渡すことです。
「嫌だ」と言っても大丈夫。
「めんどくさい」と言っても大丈夫。
「やりたくない」と言っても大丈夫。
でも、少しはやる。
できるところからやる。
その子に合ったテキストでやる。
大人が環境を整えて、勉強に戻していく。
それを毎日積み重ねていくことが、子どもの未来を変えると思っています。
💡最後に
発達障害のある子を育てる保護者の方は、本当にたくさん悩んでいます。
愛情をかけたい。
でも、甘やかしているだけになっていないか不安。
勉強させたい。
でも、無理をさせているのではないかと不安。
将来のために動きたい。
でも、今の親子関係も壊したくない。
その悩みは、とても自然なものです。
でも、私は伝えたいです。
勉強させることは、悪いことではありません。
発達障害がある子にも、勉強する権利があります。
その子に合った環境と教材と声かけがあれば、少しずつ進めることはできます。
愛情は、優しくすることだけではありません。
その子の将来を考えて、今、必要な環境を整えること。
勉強から完全に離さないこと。
親が一人で抱え込まず、頼れる場所につなぐこと。
それも、立派な愛情です。
当塾は、そういう場所でありたいと思っています。
子どもにも、親にも、
「ここなら大丈夫」
と思ってもらえる場所。
嫌だと言っても、めんどくさいと言っても、それでも勉強に戻れる場所。
そして、将来その子が困らないように、今できることを一緒に積み重ねていく場所。
それが、当塾です。
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