Notice 塾長ブログ

自己肯定感は、学力で上がる。しかも、ちゃんと上がる。

2026.07.20
お知らせ

「うちの子、自己肯定感が低くて……」

そう悩んでいる保護者の方は、少なくありません。

自分の良いところを見つけられない。
すぐに「どうせ無理」と言う。
人と比べて落ち込む。
少し注意されただけで、自信をなくす。
勉強の話になると、急に表情が暗くなる。

親から見れば、わが子はもちろん可愛いものです。

泣いても、怒っても、失敗しても、やっぱり可愛い。
それは、親として自然な気持ちです。

でも、私はあえてお伝えしたいことがあります。

「可愛いよ」だけでは届かないことがある

子どもが落ち込んでいるとき、

「大丈夫だよ」
「そのままでいいよ」
「あなたには良いところがたくさんあるよ」

そう声をかけたくなるのは、当然です。

親だからこそ、傷ついてほしくない。
元気になってほしい。
安心させてあげたい。

けれども、子どもの心の奥には、優しい言葉だけでは届かないことがあります。

なぜなら、本人が一番よく分かっているからです。

授業についていけていないこと。
テストで点数が取れないこと。
周りの子と比べて苦しいこと。
頑張っても、なかなか結果が出ないこと。

その苦しさを見ないまま、言葉だけで励ましても、子ども自身が納得できないことがあります。

子どもが必要としているのは、ただ褒められることだけではありません。

と、自分自身で実感できる経験です。

子どもが本当に笑うのは「できた」とき

当塾では、これまで多くの子どもたちを見てきました。

自己肯定感が低い子。
勉強が嫌いな子。
「どうせできない」が口ぐせになっている子。
テストの話になると黙り込んでしまう子。
自分の良いところを、一つも言えない子。

そんな子どもたちが、本当にうれしそうに笑う瞬間があります。

問題が解けたとき。
前より点数が上がったとき。
検定に合格したとき。
模試で結果が出たとき。
先生や親が、本気で驚いて喜んだとき。

そのときの表情は、普段とはまるで違います。

少し照れながら、はにかんで笑う。
何度も結果を見返す。
そして、うれしそうに言うのです。

「本当に点数が上がったの?」
「私、合格したの?」
「すごくない?」
「次も受けたい」

子どもは、結果が出たとき、初めて自分を少し信じられるようになります。

自己肯定感は、学力で上がる

私は、子どもたちの姿を見ながら、はっきり感じています。

もちろん、学力だけが子どもの価値ではありません。

優しさ、思いやり、運動、芸術、友達との関係、家庭での役割。
子どもの良さは、一人ひとり違います。

けれども、学校生活において、勉強は避けて通れません。

毎日授業があります。
宿題があります。
テストがあります。
通知表があります。
そして、受験があります。

点数や順位によって、できることとできないことが見えやすい環境です。

だからこそ、勉強で「できない」が続くと、子どもの自信は少しずつ削られていきます。

反対に、勉強で「できた」が増えると、子どもの中に新しい感覚が生まれます。

昨日より、文章を読めた。
前より、計算が速くなった。
書けなかった漢字が書けた。
英単語を覚えられた。
検定に合格した。
模試の点数が上がった。

こうした小さな積み重ねが、

という気持ちを育てていきます。

親の愛情と「社会の中での自信」は別のもの

親がわが子を可愛いと思うことは、とても大切です。

無条件に愛される場所があることは、子どもの心の土台になります。

ただし、親の愛情だけで、社会の中に出たときの自信まで作れるわけではありません。

学校や社会には、テスト、受験、面接、評価など、人と比べられる場面があります。

そのとき、子どもを支えるのは、

「お母さんは私を可愛いと言ってくれる」

という気持ちだけではありません。

「努力して結果を出したことがある」
「苦手でも続けたことがある」
「前よりできるようになったことがある」
「合格したことがある」
「点数を上げたことがある」

という、自分自身の経験です。

この経験を持っている子は、失敗したときにも、もう一度挑戦しやすくなります。

「前にもできたから、今回もやってみよう」
「今はできなくても、練習すれば変わるかもしれない」

そう思えることが、子どもの強さになります。

検定や模試は、子どもを傷つけるためのものではありません

検定や模試を受けさせることに対して、

「プレッシャーにならないでしょうか」
「結果が悪かったら、余計に自信をなくしませんか」

と心配する保護者の方もいます。

もちろん、準備をせずに受けさせ、結果だけを責めるのであれば、子どものためにはなりません。

しかし、

今の力を確認する。
目標を決める。
必要な勉強をする。
練習を重ねる。
本番を経験する。
結果を振り返る。

この過程は、子どもにとって大きな成長の機会になります。

検定に合格する。
模試の点数が上がる。
前回より解ける問題が増える。
苦手だった教科で点数が取れる。

これは、子どもにとって、とても分かりやすい成功体験です。

という経験は、子どもの心に残ります。

そして、その経験が次の挑戦につながっていきます。

「良いところがない」のではなく、材料が足りない

自己肯定感が低い子は、自分の良いところを見つけることが苦手です。

けれども、本当に良いところがないわけではありません。

自分の良さを実感できるだけの成功体験が、まだ少ない場合があります。

「私はこれができる」
「僕はこれを頑張った」
「前より良くなった」
「合格できた」
「点数が上がった」

そう言える材料が、まだ十分に集まっていないのです。

だからこそ、大人が成功体験を作る必要があります。

その子に合った内容から始める。
分からなくなったところまで戻る。
毎日少しずつ続ける。
丸付けをする。
間違いを直す。
できるまで繰り返す。
検定や模試に挑戦する。
成長を見える形にする。
そして、結果を一緒に喜ぶ。

こうした積み重ねによって、子どもは自分の中にある良さを、少しずつ見つけられるようになります。

子どもは「結果」が出ると変わる

当塾の子どもたちを見ていると、結果が出た後に、さまざまな変化が現れます。

顔つきが変わる。
姿勢が変わる。
返事が変わる。
勉強への向き合い方が変わる。
自分自身の見方が変わる。

「どうせ無理」と言っていた子が、
「次も受けてみる」と言うようになる。

「勉強が嫌い」と言っていた子が、
「これ、前よりできる」と話すようになる。

「自分には良いところがない」と思っていた子が、
「検定に受かった」と照れながら報告してくれる。

その姿を見るたびに、私は思います。

子どものやる気を待つのではなく、先に環境を作る

子どもの自己肯定感を上げたいなら、励ますだけではなく、環境を変えることも必要です。

勉強する時間を作る。
集中できる場所を作る。
その子に合った教材を選ぶ。
できないところまで戻る。
検定や模試に挑戦する。
結果が出るまで、大人が支える。

「本人がやる気になったら始めよう」

そう思っていても、なかなか状況が変わらないことがあります。

できないから、やる気が出ない。
分からないから、逃げたくなる。
結果が出ないから、自信が持てない。

だからこそ、先に大人が動きます。

始められるように支える。
続けられる仕組みを作る。
できるところまで戻る。
できるようになるまで一緒に取り組む。

やる気が出たから、できるようになるのではありません。

できるようになったから、やる気が生まれることもあるのです。

当塾は、子どもの自信を現実の中で作ります

当塾は、子どもの機嫌を取るだけの場所ではありません。

ただ優しい言葉をかけるだけの場所でもありません。

必要な勉強をします。
間違えた問題は直します。
分からないところまで戻ります。
検定や模試にも挑戦します。
そして、結果と成長を一緒に確認します。

子どもが本当の意味で自信を持つためには、

という経験が必要です。

その経験を偶然に任せるのではなく、大人が本気で作っていく。

それが、当塾の考える学習支援です。

最後に

わが子は可愛い。

それは、間違いありません。

けれども、可愛いだけで終わらせない。

社会の中で、自分を信じて生きていけるように。
学校で、少しでも堂々としていられるように。
受験するときに、より多くの選択肢を持てるように。
自分の良いところを、自分自身で見つけられるように。

そのために、学力をつける。
検定を受ける。
模試を受ける。
点数を取る。
合格する。

もちろん、点数や合格だけがすべてではありません。

大切なのは、そこに至るまでに、

「続けられた」
「前よりできるようになった」
「自分の力で結果を変えられた」

という経験を積むことです。

そのときに見せる、子どものはにかんだ笑顔は、どんな励ましの言葉よりも、本人の中に強い自信を残します。

これまで出会ってきた子どもたちが、何度もそのことを教えてくれました。

当塾へのお問い合わせ

当塾では、学習管理、受験対策、検定対策、模試対策、不登校支援、発達障害のあるお子さまへの学習支援まで、一人ひとりの状況に合わせて対応しています。

「うちの子は、自信がない」
「自分の良いところを見つけられない」
「勉強を通して成功体験を作ってあげたい」
「家庭だけで学習を管理するのが難しい」
「本気で今の状況を変えたい」

そのように感じている保護者の方は、一度ご相談ください。

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